ゴロチマニア 

日比日向多が勝手に稲垣吾郎さんを語ってます

イマゴロスマップ㉑

 アニメのキャプテンを久しぶりに見ました。そこで思い出したのが、私が高校生の頃、インフルエンザで1週間ほど学校を休んで家で寝ていた時でした。父の職場の部下の人が私が退屈だろうと思って、父に漫画本を持たせてくれたのが『キャプテン』でした。元々漫画は余り見る方ではなく、まして野球漫画なんて興味なかったのですが、暇だったので読んでみました。・・・泣いたね。何だろう、何に感動して泣いたのだろう。とにかく、才能の無い者が陰の努力でキャプテンとして奮闘するのが単純に面白かったなあ~。そういう意味では、やっぱり谷口君が一番好きです。同じ才能の無い者で言えば丸井君もそうですね。彼は谷口君より欠点がはっきりしているタイプですが、人間味もあり自分の欠点を分かって、軌道修正しながらキャプテンとしてのバトンをつなぐ辺りが好きです。五十嵐君と近藤君は才能があるタイプですが、五十嵐君はできすぎるため、出来ない者を理解できない面がありますが、頭の良さと器用さで乗り切る人ですね。近藤君は、本当に一番漫画的なキャラクターですね。谷口君とは対極に居ますが、確かにキャプテン時代の谷口君を知らないので、やや破天荒に仕上がってるのかもしれません。漫画の方ではなく、アニメも楽しく、感動します。

 それぞれのキャプテンをスマップメンバーに例えるのは、今回はかぶる点が少ないのでやりませんが、あえて言うなら、強敵校の青葉学園。ここは二軍チームを持つ強豪校で地区予選は二軍で十分と思っているチームです。谷口君が2年の途中まで所属していたチームで、彼は二軍の補欠でした。その力を使ってねじ伏せるやり口。何となくある芸能事務所を思い起こしました。でも、その青葉学園も隅田二中の実力を認め、きちんと向き合うようになり、感動的な試合が行われるのですが・・・、フェアに。

 フェアに独立組3人が活躍できるのを期待してます。

稲垣吾郎ドラマ アザーセンスⅡ 霊感心理カウンセラー 六条伍銅⑨

 伍銅は、一つ大きく深呼吸をした。そして、真紀の方を見ると静かに、ゆっくり話し出した。真紀はうつむいたままだった。

「あなたは、ふと立ち寄ったパチンコ店で長瀬の父親を見つけた。きっとドキッとしたでしょう。こんな所で見かけるなんて。あなたは自分がパチンコ店に出入りしているのを知られたくなかった。慌てて店から出て、車に乗り込んだ。色々な思いが錯綜したことでしょう。自分の息子はもうこの世にいないのに、長瀬夫婦は何も罪の意識も感じていない。憎悪感、しかし自分もパチンコ店に立ち寄ってしまったことへの後悔。心を落ち着かせようとした時、偶然長瀬の父親があなたの車の斜め前に停めてあった車に乗り込むのを見た。そのことで、あなたは長瀬の車を知ることになった。その日は自宅に帰り、夜になると色々な思いがよぎって来た。やはり許せない思いが・・・。そこであなたは、頭の中でほんの些細ないたずらをシミュレーションしてみた。長瀬の父親がパチンコに興じている時、自宅に電話をかけ妻に「旦那さんと別れて欲しい」とまるで、浮気相手のようなふりをしてみた。ちょっとした夫婦げんかになる、そんな事を思い浮かべて、心を紛らわせた」

「随分見ていたように言うんですね」

 真紀がきつい口調で言った。

「ええ、見えるんです。僕には・・・。続けます。数日後、再びあなたはパチンコ店に行った。正確には、パチンコ店の駐車場を確認しに行ったんです。長瀬の車があったらどうしよう?と思いながら行ってみると、見つけてしまった。躊躇したが、あなたはとりあえず店内に入り、長瀬がいるかどうか確かめた。長瀬が店内でパチンコをしている姿を確認した後、あなたは思い切って行動に移した。公衆電話から長瀬の家に電話をかけた。長瀬の妻が出ると、「あっ・・」と言う声だけで、切ってしまった。心臓がドクンドクンと音を立てていた。軽い吐き気もした。何も言えなかった。なのに、こんなに苦しいのだろうと思った。自分の子供はもっと悪意に満ちたいじめに遭っていたのに。どんな思いでいじめた子たちは行っていたのだろう、息子は、どれ程苦しかったのだろう、そう思うと泣けてきた。ほんの些細ないたずら電話も出来ない自分が、情けなくもあった」

 真紀は黙って聞いている。いや、真紀はすでに確信していた。伍銅は全てを見透かしていることに。隠しきれない事への、ある意味安堵感もあった。

「石山さん、何かここまでで、言いたいことはありませんか?」

「・・・、六条先生は全てを見てるんでしょう?だとしたら、私が自分でも説明できない心の葛藤も見えるのかしら?」

「心の葛藤・・ですか。僕は、あなたを心の呪縛から解放したいと、いえ解放するつもりです。それが僕に与えられた使命ですから」

 伍銅の言葉は、そばで聞いていた梨花にも響いた。梨花は、心の中でつぶやいた。

『これが本当の六条伍銅なんだわ』

 

イマゴロスマップ⑳

 先日、大黒摩季のコンサートに行ってきました。何年ぶりかな~、私はコアなファンじゃないけれど、チケットが取れたので行きました。勿論、コンサートは盛り上がってましたよ。大黒摩季ご本人も、結婚、出産、活動休止があり、彼女は帝王切開だったようで、お腹を切ったので、パワフルボイスがもう出ないかも、と悩んだりもしたそうです。でも、周囲の人やファンの後押しがあって、一歩ずつ進んで、またこうしてコンサートが出来るようになったと話してました。ちょっと太ったカナと思ったけど、歌声は変わらずでした。立ち見も出るほど盛況でした。前列に陣取ってるのは、コアなファンクラブの人たちで、みんな歳とったね~。多分40代が中心だよね。でも、うらやましかったな~。だって、もうスマップのコンサートが無いって事でしょう・・・。

 草彅君が、自分はスマップじゃなかったら、ドラマの主役なんてさせてもらえなかったと言ってました。吾郎ちゃんも、よくスマップじゃなかったら普通の人だと言う人もいます。確かに私もそう思ったこともありました。ところが、よく考えたら、ジャニーズジュニアの中から、デビューできるのはほんの一握りです。この前、昔人気のあった小原君の事が記事になってましたね。彼の様にジュニアで絶大な人気があっても、デビューできない人が沢山います。俳優の反町隆史だって、ジャニーズのジュニアに居たのは有名な話ですが、彼だってデビュー出来ないと悟って退所した訳だし、そう考えると、デビューできた人はそれなりに才能があるわけで、スマップじゃなくたって、彼らのエンターティナー性は発揮されたと思います。5人そろうと輝く星になるのではなく、一人一人が輝く星の中、5人そろうと大きな星となるのがスマップだと思います。でも、それぞれも間違いなく星です。スターです。応援しましょう!

イマゴロスマップ⑲

 いわゆるジャニーズタレントが、子供のころからあまり好きではない。軟弱な感じと子供っぽさ、年齢が高くなるとちょっと気味悪い感じの若作りになるのが苦手だ。

 子供の頃は、女の子のアイドルの方が好きだった。ピンクレディーは、ほとんどの曲が踊れるし、当時まだ高校生だった桜田淳子山口百恵は、子供の私にはすでに大人の女性に見えていた。中森明菜だって大人びた少女と言う感じだった。そのためか、女性アイドルと同じ年のジャニーズタレントが幼く見えて、憧れなかったと思う。光GENJIのG短パン(後のスマスマでコントとしていじられていたが)は、ぎょっとするほど気持ち悪かった。10代後半の光の二人が超短いG短パン姿や、諸星の理解不能な羽根つきの頭にうすら寒さを覚えた。だって、自分の高校生時代、短パン履いてる男子なんて見たことなかったし、居たとしたら周囲の人が離れて、その人の半径2メートル周辺は空間になると思うほどに、奇妙だった。全く私個人の感想で、あの10代の男子がこぞってTVの中で素肌にG短パン姿で、颯爽とローラースケートで歌い踊る姿に、発狂しそうなほどときめいた人たちが、当時大勢いたのは理解している。ただ、私の食指が動かなかっただけなのだ。後に諸星本人が暴露していたが、あのG短パンを履いて超絶笑顔で歌っていた頃、何人もの女性と少しの時間を惜しんで頑張っていたと。することはしてたのか・・・。

 若い頃は織田裕二が好きだった。あと、顔が好きなのは竹野内豊。今の俳優さんだと、中村倫也田中圭が好きだ。そんな私がスマップ特別扱いはどこから?それは1988年にさかのぼる。

 1988年、私が大学に入学した年にある雑誌の1ページにスマップが紹介されていた。ジャニーズから新しいグループが誕生したとかで、最年少は小学5年生と紹介されていたと思う。この時は、光GENJIの様なアイドルグループだと思っていたし、興味もなかった。当時教師ビンビン物語などで、トシちゃんが大人のアイドルとして、まだ芸能界で活躍していた。私はこの頃、トシちゃんはそれまでの男性アイドルと違って、子供から大人に変貌し、ドラマで主役をこなし、その主題歌を歌ってヒットさせる、新しいパターンだと思っていた。トークもそこそこ面白かったし・・・、ただ独立した後はっきりと干されてしばらく暗黒の世界に行ってしまった・・・。

 そして1991年のレコード大賞の新人賞がスマップで驚いた。なぜなら、私はすでに88年にデビューしていたと思っていたからだ。今なら、ジャニーズはCDデビュー前にグループを組むシステムを知っているが、当時はそんなシステムを知らなかったので、すでにデビューしていたと思っていたのに新人賞を取ったことに驚いたが、そのここと同時にちっとも売れてる感が無かったので、新人賞・紅白の流れにも驚いた。当時学生だった私は、ほとんどテレビを見ていなかったのもあったが、余りにも曲も聞いたことなかったし、メディア露出もなかった。唯一吾郎ちゃんだけが、単独でドラマや映画に出ていたと思う。だから稲垣吾郎は知っていた。当時は素直に吾郎ちゃんの顔が好きだった。ファンと言うまでではなかったが・・・。そんなパッとしないグループに心を寄せるようになったのは、夢もりで何やらスポーツやらコントやらしてて、あらちょっと面白いな~と思っていた。その後、ドラマあすなろ白書を見て、周囲の人が「ああ~、私は取手君!」と言う人が続出。私も、あれ?この取手君、眼鏡外したらめっちゃカッコいいんじゃない?と思っていた。そしてドラマも終盤の頃、取手君がスマップの一員だと知った。その後でキムタクが確かオロナミンCのCMに出て、その時は確実にカッコよかった。その後スマスマが始まり、あとはスター街道驀進していった。

 最初は、コントもちょっと見栄えのする子が少し面白い事をしてる程度だったかも知れないが、年々彼らの笑いの技術は上がり、普通に見ていて面白かったし、笑えた。この笑えるって言うのが大事なのかも。だから、私の中では、好きなアイドルではなく好きなタレントの感覚だと思う。ダウンタウンが好き、ウンナンが好きって言うのと同じ。カッコいいだけなら飽きるし、どうしても賞味期限が短くなってしまうが、面白いのは、ずっと面白くいる努力と結果が付いて来ると、賞味期限が長くなる。私にとってスマップは面白いから、特別扱いなんだと思う。

イマゴロスマップ⑱

 物凄く、最近顔に汗をかく。これって、更年期?暑いと思ったら、汗が吹き出してしまう。のぼせるとか火照ると言う感じでもない。眼鏡もくもってしまう。こんな時、芸能人って凄いと思う。以前吾郎ちゃんが、コンサート前にランニングマシーンなど使って、たっぷり汗をかくと言っていた。コンサート本番で汗をかきたくないから、その前に汗をかいておくと・・・。スマップで最も汗と泥が似合わない男、それが稲垣吾郎。自分でもそのイメージを知っている。美しくあるための努力はいとわない。もちろん吾郎ちゃんだけではない。それぞれメンバーは陰で努力している。ビッグマネーを手に入れる成功者になる者は、努力を惜しまないし、かつ見せつけない。

 

 その昔から芸能界にはたくさんのグループが存在していた。私が物心ついて、メンバー全員の名前が言えるグループは、ザ・ドリフターズだった。その前に流行っていたグループサウンズはリアルタイムではないので、のちに沢田研二萩原健一グループサウンズ出身だと聞かされて知った。父母もメインメンバーや人気のあったメンバーは覚えているが、ほとんどの人の名前が出てこないのが現実だった。自分のオンタイムのチェッカーズでさえ、全員は覚えていないし、何よりフルネームを言えるのは藤井兄弟だけだ。極論、スマップは、ドリフターズだ。子供から大人まで、その存在を認知しており、メンバー全員のフルネームをみんなが言うことが出来る。そのエンターテインメントとパブリック性。相違点があるとしたら、『見た目』だ。最高にカッコいいドリフターズ、それがスマップだ。

イマゴロスマップ⑰

 ジャニーさんは、抜群の千里眼の持ち主だとされている。その子の5年後の顔が分かると。私はキスマイなら俄然、藤ヶ谷君だ。その藤ヶ谷君のジュニア時代の顔が、ちょっと凄いと噂を聞いた。見ると確かにだ・・・。ただ、個人的にジャニーさんのスペオキが必ずしも、一般的な好みとリンクするとは限らないと思う事も多々ある・・・。ちょっと前までごり押し一番の中山優馬君。きっと彼は良い子だと思う。でも、多分、ちょっと、古いかな。時代に合っていなかったかも。

 グループ編成においても、そのバランスの良さ。確かに全員四番打者だと使いづらい。組み合わせの絶妙さは、グループが経過すると更に際立つ感じがする。TOKIO国分太一君は、スマップのメンバー候補の一人だったが、今現在やっぱり彼はTOKIOだと思うし、初期メンバーは6人だったスマップだが、初めから森君は途中で脱退するのが分かっていたのか?と思うほど、やはり5人のバランスが素晴らしいグループだった。だが、キスマイの様にはっきり、一軍二軍と明確なのも・・、まあ場合によっては良いかもしれないが。ジャニーさんの眼によって選ばれし6人が、人気を集め1人抜けて5人となった事で、より安定感が増し個性が際立ち、ジャニーさんの想像をはるかに超えたグループになった。5,6年の使い捨てグループなどではない、進化と継続を身にまとったグループ。事務所は、一時スマップにおんぶに抱っこの状態っだった時期もあったはずだ。その思いが、今回3人の事務所退所に対して異例のジャニーさんからのコメントが発表されたのかも知れない。私が思うに、スマップはジャニーさんの構想の外に規格外な変貌を遂げたお化けグループだったのではないかと・・・。またいつか、5人が・・・、勝手な思いかな。

イマゴロスマップ⑯

 草彅は香取の親友だ。幼い時からスマップの年少二人は、目立った活躍もないままスマップとして活動していた。一番ピンでの売り出しが遅かったのは草彅だ。しかしその後の活躍は、皆さんご存知の通り。その人柄、演技力で個性を発揮しグループの中に存在感を知らしめた。だが彼も、スマップと言う母体が無いとここまで芸能界で売れる事は無かったとの思いがあった。自分としては十二分すぎる芸能界での生活だ。だったら残りの芸能生活は義理人情を通したい。香取に賛同した。たとえ干されても今、裏切り行為をする方が嫌だと思った。それなりの貯えもある。タモリさんの様な大物の後ろ盾が全くないわけでもない。ずっと突っ走って来た芸能界。ちょっとここらで一休みも悪くない。

 一番協調性が無いようで、一番メンバー誰とでも話すことが出来る吾郎ちゃん。彼は一番常識的な判断をする。自分の損得ではなく、正しいと思う道を選ぶ。そのことで誤解を招き損をすることになっても、それも人生と受け入れる。ザッツオールライトだ。木村と一番仲がいい。周りはみんなそう思っていた。確かにそうかもしれない。木村に付いて行き、事務所のお気に入りに名を連ねる事も出来たかもしれない。だが、吾郎ちゃんは決して風見鶏ではない。自分の判断基準を、いたって常識的な範囲で持っている。芸能界でここまでやれたことを、ある意味ラッキーだと思っている。自分のライフスタイルを愛している。中居ほど守るべきもの(番組やその関係スタッフ)もなければ、木村ほど失うものもない。自分がスマートな振る舞いが出来ないことの方が恥ずかしい。損をしてもあれこれ言い訳せず、優雅にさらりとフラットに生きたい。

 だから私は吾郎ちゃんを応援したい。