ゴロチマニア 

日比日向多が勝手に稲垣吾郎さんを語ってます

イマゴロスマップ㊴

 武則天。中国、唐の時代に女帝となった、中国史上唯一の女帝。今、中国一の美人と言われるファン・ビンビン主演でドラマ化されてました。先日まで12TVで放送されてました。

 個人的に中国の歴史ものは、三国志の頃が好きでしたが、漫画キングダムの影響で春秋時代も好きになりました。今回武則天のドラマで、いつの時代も争いは絶えないと痛感しました。そして、権力をめぐる骨肉の争いも・・・。裏切り、収賄、親兄弟の惨殺、まったく当たり前のこと。チャンスをつかむのに、何の躊躇がいるものか。だましだまされ、常に有利な者の袖に付く。

 負ければ奴隷となる。多くの民族間で、常に侵略が繰り返され、幾つもの国が出来ては滅びて行った。その歴史が中国人の気質にあると以前聞いたことがあった。だから、常に中国人は前に前にと、自分が自分がと出てくる。謙虚さを美徳とする日本人とは違う。誤りを認めると負けになるので、グレーを白と言うのは当たり前で、黒を白だと平気で言う。嘘も百回言うと誠になる・・・、そんな考え方が根底にある。

 武則天も、若かりし頃は正義感にあふれ、弱き者に優しい女性だった。いつの頃からか、権力と国の安寧のはざまの中で、狂気を身にまとっていく。自分に従うのが当然だと・・・。権力を手に入れた者は、常に自己内省しけん制する必要がある。知らず知らずに傲慢になってしまうからだ。

 もう90歳にもなる、ある女帝を知っている。自分の思い通りにならないと、キーキーわめき立てる。なんでも思い通りになると思っているし、実際そうしてきたのだろう。ただ、秦の始皇帝も求めたが、不老不死の薬は手に入らなかった。登り切ったら、降りるしかない・・・。その時、せめて過ちに気づいてくれたらと、そう思う。