カウンセリングのビタミンC

生きると言う格闘技に一休みを。

ジャニーさんのスペオキって、普通の会社ならパワハラ・モラハラだっつーの!

 稀代の名プロデューサージャニー喜多川氏が亡くなった。数多くのタレントを世に送り出してきたが、いつまでも大人になり切れないアイドル志願者を増幅させた人物であるとも言える。好きなことを続ける、夢を諦めない事はもちろん素晴らしいが、人が生きていくには夢を諦め現実を生きる事も必要だ。AKBグループやジャニーズジュニアの増幅は、いたずらに夢のあきらめを悪くさせると感じる。まあ、人それぞれだし最終的に夢をつかみ取る人もいるだろうとは思うが・・・。例えばプロ野球なら例え一旦プロ野球選手になっても結果が出なければ契約解除になる。そういう厳しさで均衡がとれていると思うからだ。

 本題のジャニーさんのスペオキ、要するにスペシャルなお気に入りの事だが、これまで佐藤アツヒロ堂本剛滝沢秀明松本潤佐藤勝利中山優馬あたりが有名だ。ジャニーズはジュニア時代例えどんなに人気があっても、ジャニーさんのGOサインが出なければデビューできない。ひたすら下積みを続けるジュニアもいれば、あっという間にデビューできるジュニアもいる。一般の会社と違い、努力が必ず実を結ぶわけではない。スター性が無いと商品にはならない。ジャニーさんはそのスター性を見極める目を持っていたと言われる。確かにグループ構成では絶妙なバランスと言える。例えばV6の井ノ原快彦。デビュー当時は一番華がなく中途半端感があったが、今では俳優に司会にと安定感のあるタレントと言えるし、私も一番V6の中では好きだ。SMAPの草彅剛は、ずっと地味キャラだったが後年はちゃんとキャラが立ちオーラを感じた。Hey!Sey!JUMPの有岡大貴。あの人数の中で埋もれそうになったが可愛い路線で目立っている。ジャニーさんの見る目があるのだろうが、しかし全てが正しい目であるとは言えないと思う。

 いわゆるスペオキでジャニーさんによるもうプッシュで、かえって周囲から引かれてしまったジャニーズも多い。中山優馬は目に余る売り出し方だった。菊池風磨中島健人らをバックに中山優馬withビーアイシャドウとか、NYC知念侑李と山田涼介とともにNHK紅白歌合戦にも無理やりねじ込むやり口。中山優馬だけ何度も形を変えてのデビュー。しかし売れない。全く売れない。これは本人もつらいと思う。

 プロデューサーとして、タレントの価値を見出し、売り出すのはその手腕が問われるし、実際多くの成功例も出してはいるが、スペオキに関しては全く個人の趣味でしかない。スペオキ本人にも勿論だが他のタレントたちにとってもパワハラモラハラでしかないと思う。