カウンセリングのビタミンC

生きると言う格闘技に一休みを。

なるべくしてなったか、吉本諸問題!

 闇営業問題に端を発し、宮迫氏・田村亮氏の謝罪会見、吉本興行社長の会見、加藤の乱、ギャラ問題、芸人の不満ツイートなどなどあったが、お家騒動をそんな周囲が寄ってたかってと思っていた。が、NSCの研修における誓約書の存在で見方が変わった。会社側が不利益にならないような文書はちゃんと作るんだ~という事。研修中のけがや死亡時に会社は一切責任を負わないとの内容。傲慢な経営に知らず知らずなっていった事が、今回一気に噴き出してしまった要因に思う。

 過去に吉本興行は暴力団との関係があった。そもそも芸能界は暴力団と利益の上で繋がっていた。ここ数年この辺りをクリアにする動きが強まってきており、吉本興業も反社会的勢力の排除にいそしんできた。また会社が大きくなるとよくある話だが、創業家との決別は大崎会長が果たした功績だった。大阪のお笑い事務所を東京進出を成功させ、お笑いの大事務所にしたのも大崎会長なのだろう。気付けば、お金を得るためNSCはほぼ誰でも入学できる学校になった。入学金・授業料が収入になるので断らない。その結果、芸人崩れが増幅した。そんな大勢の芸人に仕事があるわけもなく、直営業は暗黙の了解で、その直営業を自分の人脈から仲介していたカラテカの入江氏を会社側も利用していたと思うのだが、都合が悪くなるとトカゲのしっぽ切りで契約解除にする始末。会社に恩義のある芸人も沢山いると思うし、ここぞとばかりにツイートする無名芸人もどうかと思ったが、よくコップにいっぱい水が入ってて、それまで何の症状もなかったのに、最後の一滴で一気に症状があらわれてしまうアレルギーのように、吉本興業の内部事情もいっぱいいっぱいの状態だったのでは?と想像する。

 このご時世、どこの学校も生徒集めに躍起になっているがNSCには沢山の生徒が集まっていた。芸人として一発逆転を夢見て入学し、ほんの一握りの人が成功を手にする。それも安定したものではない。一発屋で終わる芸人も沢山いる。きっと今回の選択が将来『ああ、あの時が会社のターニングポイントだった』となる日が来るのだろうか。