カウンセリングのビタミンC

生きると言う格闘技に一休みを。

マットを見て思う。桑田真澄の子育て。

 ブライダルモデルのマット。元巨人軍の桑田真澄さんの次男さんだ。私も初めてテレビで見た時ギョッとした。超日本人な両親から白人寄りのお顔立ち。正直怪しい感じも受けた。自分の稼ぎだけでここまで顔のメンテナンスは出来ないと思うので、まあ親の財布をあてにしているのだと思う。そんな次男に対し、父親である桑田氏のコメントが

『マットが美しくなるのを見て、父もうれしいです。』的な内容だったと思う。その後もお顔の工事が行われており、時折テレビでは額が不自然であるとか、全く叱らない桑田真澄氏の子育てはいかがなものか?など色々言われている。

 私も子育て中であるが、全く上手くいかない。どこで失敗したのか分からないが、たぶん小学校の高学年つまり思春期の入り口に転機があったと思う。私は子供を叱る。叱るどころか怒る。そう自分の感情に任せて怒り自己嫌悪に陥る。だから子供を叱らない人を尊敬する。感情的に怒らない人を尊敬する。なので、桑田真澄氏を凄いと思っている。桑田氏の叱らず否定しない子育てによりマットが不作法で親のお金を湯水のように使い、気持ち悪い顔になってると言う人もいる。しかし私は子育ての正解を知らない。以前東大生の母親の話では、東大に入れようと思ったら母親の子供への管理は徹底する必要があり専業主婦じゃないと難しいと言っていた。塾の送迎や生活のリズムなど、あるお母さんは子供が勉強せずに遊びに行こうとすると追いかけて家に引きずり戻したと話していた。その子育てが正解なのか?結局東大に入れたら正解とされるかも知れないが、入れなかった場合は失敗となるのか。

 桑田氏は自分が世間的に偉大な父親である事を認識していると思う。そして偉大な父親を持つ子供の大変な重圧を理解している。桑田氏の様な野球選手はそうそう出てこない。実際長男さんは独立リーグで奮闘しているようだが父親と比べるのは酷だと思う。別なスポーツをしても芸術方面に進んでも、学業に励んでも父親の影がついて回る。その事を桑田氏が十二分に理解しており、子供は自分とは全く別人格の一個人として尊重しての事だと思う。私個人は桑田氏の子育ては間違っていないと思う。自分の夢を勝手に押し付けたりする親よりはずっと愛情深いと思う。経済的にもしてやれる余裕があるのだから仕方ない。

 結局自分の与えられた環境の中で悩みもがきながら子育てするしかないのかも知れない。正解かどうかは自分が死ぬ時にこの子の母親になれて良かったと思えれば、子供がこの母の元に生まれて良かったと思ってくれれば正解なんだろうと思う。まだ挽回する時間はある。もっと子供と心を通わせたい。