カウンセリングのビタミンC

生きると言う格闘技に一休みを。

スターシードはゴミの分別をきちんとします!

 北海道帯広市で起きたW不倫の末の高校教師による殺人事件が、私にはとても大きな衝撃だった。二人を知っている訳でもないのだが、これまでの少ない報道を見る限り、この二人が痴情のもつれで殺人事件の当事者になるなんて本人たちは勿論、誰も思わなかったと思う。それは、実はどんな事も誰の身にも起こりえる事だと再認識させられたと言える。

 誰でも殺されるし、殺す可能性がある。難病と同じで、なぜ自分だけこんな病気に?とか、お子さんがいじめの被害者となり自殺する場合もあれば、逆にいじめの加害者となる場合もある。良いところに就職しても、誘われて詐欺に加担してしまう事もあれば、平凡に暮らしていたのに突然隣国から侵攻され難民になる事もある。

 人生何が起こるかは分からない。出来る事は、常に冷静に正しい判断をすると言う事だ。

 

 帯広市の事件の場合だって、女性教師の中に自分でも知りえなかった激しい執着と依存が生まれていたのに気づいた時は、もう自分をコントロール出来なかったのかも知れない。男性教師だって、自己の中の強い衝動性と攻撃性、愛憎の裏側に抗えなかったのかも知れない。どちらも冷静さを持っていたならこんな結果にはならなかったのだろう。自分の感情を自分でコントロールできる事、それが自分の人生のかじ取りをする事なのかも知れない。

 

 犯罪に巻き込まれる人は、自分の人生のかじ取りを人に任せてしまったと思う。いじめにあって自信を無くしてしまった人も、やはり人生のかじ取りを放棄してしまっている。自分の感情のコントロールが出来なければ、人生のかじ取りも出来ないのかも知れない。必要なのはただ一つ冷静さだ。

 

 これは諸葛亮孔明が言った言葉でもある。一番大切なのは冷静である事。今、私も強くそう感じている。色々な事があり、過去の辛い出来事や投げつけられた言葉に今も傷つき、自信を失っていた私は、人生のかじ取りを手放していたように思う。だが、まだ人生は終わっていないし過去は過去の物で、自分を幸せに出来るのは自分しかいないと思いなおした。スターシードだと思って生きるなら、これまで理解されなかったとしても致し方ない。なら自分らしく自分が正しいと思う事をして生きるべきと思った。とは言え、長く地球人のふりをして生活してきているので、何となく周囲との調和を取りつつ自己主張出来るように少しは学んでいると思う。ここも冷静さがあれば、他者に前より上手に伝えられるような気もする。

 

 人は間違いを犯す。たとえそれが小さな間違えでも、結果はどうなるのかその時は分かっていない。人類はゴミの分別を間違っていたため、今地球は大きな気象異常が起き、破滅的になっている。プラスチックごみを海に投げ捨てた時、タバコの吸い殻をポイ捨てした時、こんな事態が起きるとは想像していなかったと思う。スターシードの私たちは、地球人を上のステージに引き上げる役目があるらいい。なので今日は地球人の夫にゴミの分別について冷静に指導するか。