カウンセリングのビタミンC

生きると言う格闘技に一休みを。

スターシードの分からない地球の感覚

 スターシードは地球人の感覚が理解できない事がある。長く暮らしているとそれなりに分かる部分も出て来るが、幼い頃は分からない事が多かった。

その①

「みんなで食べると美味しいよね」

 私は、この感覚が分からなかった。今は一人の食事が味気ないとか、自分の分だけなら何でもいいとか、食べてくれる人いるから料理をする楽しみがあるなどは分かるようになった。だが、味は一人で食べても美味しいと思う。特に幼い頃は一人の方が独り占めできるので、いっそ一人で食べたいとさえ思った。昔はケーキは滅多に食べられず、もし頂いた場合一人子なら全部食べられるのにとさえ思った。みんなで分けて食べると美味しい論は、私には響かなかった。分け与えるのが嫌なのではない。分けても分けなくても味は変わらない、と言うのが私の持論だった。これは味の話をしているのだが、私の持論を聞いた地球人の大人たちは、私が何か性格上欠落しているかのように扱い、叔母は私を我儘だと言った。一人で食べたいと我儘を言っているのではない、味に変わりがない事を言っていたのだ。こういう小さな事の積み重ねが、私を我儘で強情な子だと周りが思っていた。素直さが足りないとか。この素直も実は未だに理解できていない。自分の思った事をそれこそ素直に口にすると嫌がられる。本当は嫌なのに笑顔で対応する子、裏では全く違うのだが、そう言う子は大人は素直で良い子と評価するのも私を幼少期混乱させた事柄の一つだ。

 この素直案件はまたいずれ語りたい。

 地球人は分け合う事の美徳を食べ物の味に加味して語るのが、きっとスターシードには理解できないのだ。スターシードだって分け合う大切さや思いやりは理解しているし、勿論分け与えや分け合う事は出来る。ただその行為によって食べ物の味に+αが生じる事が理解できないだけだ。ちょっとしつこいな。今は感じなくなったが、子どもの頃は結構違和感いっぱいだったのを思い出したので、ちょっと言ってみた。

 

 スターシードのみなさん、周りの評価に振り回されず自信をもって!