カウンセリングのビタミンC

生きると言う格闘技に一休みを。

占いは、当たるのではなく、当てに行くものだ!

 目から鱗だった。占いは、当たるのではない。その吉凶の波長、周期を教えてくれるもので、天気予報と似ている。

「今日、午後から雨ですよ」と言われれば、傘を持って家を出る様に、災難を最小限にする事が出来るのと同じで、周期が悪い時はそれなりに、良い時は勝負に打って出る、そう言う事だ。

 

「今年は結婚のチャンスが多いですよ」と言われたのに何も起こらなかったと嘆く人がいる。それは何もしなかったからだ。

 例えば、回転寿司に行かずに家にいては、珍しいネタやお勧めのネタに出会えないが、回転寿司店に出向けば、回ってるレーンを見ると、美味しそうなネタや珍しいネタに出会える。結婚のチャンスが多いと言われたら、そう言う出会いの場所に出かけなくてはそのせっかくの運気を逃してしまう。

 

 今結婚すると離婚しやすいと言われたら、ちょっと時期をずらせばいいし、就職のヒントを貰ったらその吉の方角へ足を延ばすのもいい。

 

 占いを上手に使い、当てに行った者だけが、当たると言う訳だ。

 野球で、次に来る球種が分かるとヒットになる可能性がぐんと高まるのと同じで、自分の運勢の周期を知り、行動のヒントにする事で人生が楽しくなるかも知れない。

 

 占いは、当たるも八卦、当たらぬも八卦  ではなくむしろ

 当てるも自分、当たらぬも自分次第と言う事だ。

 

 ただ何も行動せず、じっと待っていても来るのは老化だけかも知れない。