カウンセリングのビタミンC

生きると言う格闘技に一休みを。

旭川中2女子凍死事件はいじめのレベルではない。これは犯罪だ!

 北海道旭川市で起きた中2女子が凍死で見つかった事件。背景にいじめがあるとの報道に対し、学校と旭川教育委員会はその事実を認めようとせず、市民から市や教育委員会、学校へ多くの苦情が寄せられ、第三者委員会が立てられ、その内容が今も精査されている。母はなくなった中2女子の写真と本名を公開し、事件の解明を訴えている。

 

 そのいじめの内容は、ほぼ性犯罪だ。初めは私も同級生に無視されたり、SNSに悪口を書かれたりと言った内容のいじめなのかと思ったが、実際は上級生の不良グループと公園で知り合ってしまい、他行の男子中学生も加わり、自慰行為の強要やその様子の画像を拡散されるなど、中2の少女であれば死にたくなる内容であるし、何よりこれが事実なら本当に心が痛い。お母さんの気持ちはどれほど辛く苦しいか、きっと生きている実感さえないのだろうと察する。

 

 いつも案件が起こっている最中は、どうする事も出来なかったように感じるが、時間が経って俯瞰で見ると、いくらでも方法があったと気付くのが悔しい。

 そして、いつでも学校は逃げの一手だ。教師は自分たちの保身しか考えていない。もしこれを読んで、自分たちは違うと言える教師がいるなら反論して来い!と思っている。

 

 亡くなった女子がせめて生きた証に、法案が出来て欲しいと思う。

 

 今、酷いいじめのあっている子がいるなら、今すぐ夜逃げ的に学校や住んでいる地区から逃げ出して!電話もすぐ解約して!何なら、名字や名前も変えて!それが速やかに出来るようになって欲しい。消せない過去に苦しむのを、少しでも薄めるために手を差し伸べて欲しい。

 

 私が母親なら、加害者の全員の写真と住所、親の写真と名前、職業や会社名、学校の教師の名前などをSNSで拡散してやりたい!と思うが、そうすればこちらが犯罪者になってしまう。なのに当の加害者たちは女子のわいせつ画像を拡散していてもお咎めなしは納得できない。

 

 ひょんな事から年上の不良グループと知り合って、事件に発展した点では、川崎市の中1男子の殺害事件を思い出す。

 

 学校、学校、教師、教師。まともな奴はいないと思った方が良い。偏見と思われても致し方ない。そう思って動かないと子どもは守れない。

 

 心から亡くなった女子の魂が安らかである事を祈ってます。お母さんにもいつの日か子の呪縛から解かれる日が来ますように。