カウンセリングのビタミンC

生きると言う格闘技に一休みを。

旭川中2女子凍死事件で、亡くなられたお子さんの魂が安らかでありますように。

 報道特集でも扱われていたが、旭川市で起きた中2女子凍死事件は、本当に胸が痛い事件だ。内容を知った時、苦しくて一度記事から目を背けた。何日かかけて被害者が受けた凄惨な性暴力を知った。もしこれが自分の子どもなら・・・、辛すぎるし、加害者が自分の子どもなら、保身に走るのかも知れない。

 

 学校側が知らなかったでは済まされない内容だ。被害者は2019年4月に入学してからすぐにわいせつ画像を撮らされ、母親からの相談もあったし、6月には警察が出動する川への入水自殺未遂事件も起きている。その時被害者は学校に電話をして「死にたい」と先生に訴えている。気づきの問題ではない、兆しでもない、完全に救助を求めていたのだ。それを無視できるのが教師で、教育委員会なら無い方がましだ。

 

 4半世紀前にも旭川市内の中学校で、とてつもなく凄惨な女子中学生集団性暴行事件があった。こちらの内容も耳をふさぎたくなるような内容だ。30万人ちょっとの市で中学生が起こすには、余りにも行き過ぎた事件だ。中学生だからこそ、行為がエスカレートするし、コントロールできないのだろう。もし私に力があれば加害者を家族ともども北朝鮮へ送り付け、これまで拉致の被害者と交換してもらいたいくらいだ。

 

 私は、死後の世界を信じていない。死んでしまえば終わりだと思っている。ただ、この事件を聞くと、せめて死後の世界があって、被害者は全ての苦しみから解放されて、今その魂が安らかである事を、心底願っている。

 頑張ったね、お疲れさまでした。合掌。